以前、こちらでも紹介したセブン-イレブン記念財団主催の環境市民活動助成金セミナーに参加してきました。セミナーでは、時ノ寿の森クラブの松浦成夫理事長の助成事例発表もありました。
市民活動助成というと非営利団体のみが使える助成とばっかり思っていたのですが、助成の内容をみると清掃活動、花を植える活動など地域密着な活動に対してもメニューがあります。団体要件によっては地区まちづくり協議会も助成対象になりますので、来年度の事業でもう少しお金があればより活動を広げられる、新たな取り組みができるなど検討されているようであれば、積極的に挑戦してみてはいかがでしょうか?
助成団体としては、自分たちが助成したことで、社会がこんなにも良くなったという成果を出資者に対し説明しなければなりません。したがって、申請においても定性的な申請書ではなく、助成金によって〇haの植林が可能、〇人に対して環境講演を実施など定量的で、活動によって具体的な成果が見える申請書が選考に残りやすいそうです。
市まちづくり協働センターとしても、市内の様々な団体が助成金を獲得できるようお手伝いしたいので、申請書を作成したら一度ご相談ください。
なお、助成金には支出科目の制限や実施報告が求められますので、ご承知おきください。
また、助成金だけでなくアワード(表彰)への応募も社会的信用や会員の意識向上のため挑戦してみてはいかがでしょうか?
※助成金セミナーで知ることができた助成金一覧
会場での聞き取りや資料から作成していますので、間違いがあるかもしれません。詳細は各助成団体のHPを参照してください。