2018年3月28日水曜日

3/27市民活動ネットかけがわ テーマ:会員 開催報告

市民活動を継続するうえでのお困りごとを、団体相互の交流から解決のヒントを探る本会では、市民活動団体の悩み事トップ2の「会員」テーマに開催いたしました。
今回は、市内で会員を多く有する団体をパネラーとしてお招きし、パネルディスカッション形式で会員集めの秘訣を伺いました。
パネリスト
横須賀倶楽部 大番頭 鈴木武史さん
NPO法人f.a.n.地域医療を育む会 理事長 武田和子さん
かけがわ発達支援を考える会 会長 宮城真由子さん
印象的だったのが、『活動はやりたいことだけやる。やりたいことはやらない。会員には無理強いさせないから、やりたい人だけが集まる。』『後継者は特に定めていない、自分が倒れたらそれまで。』『会員にはやりがい、自己実現の場を提供』というパネリストの言葉。
だからこそ後継者は決めるのではなく、団体のミッションに共感した人が自然と立ってくるという。
また、団体の継続が目的ではなく、団体のミッションが達成することが目的なので、会員ではなく志を持った人が地域で育ってくれれば良いという清々しいまでの心意気を聞くことができました。
市民活動の会員は、雇用契約によって縛られたものではありません。団体への入退会は、自由なのが原則です。だからこそ、会員を集めるためには、団体のミッションや活動に共感をさせ、必要とするものを必要とする人に提供していくことが必要ということを改めて学びました。

本会は、市民活動団体さんのニーズを図りながら試行的に開催しています。希望のテーマ、内容、実施形態などありましたら、お待ちしております。

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