2018年2月1日木曜日

1/31市民活動ネットかけがわ「資金調達」開催報告

 市民活動団体の皆さんが活動するうえで会員・ボランティア集め、広報、事務作業など多くの課題を抱えています。そこで少しでも活動しやすくなるために市民活動団体同士が持つノウハウやスキルを活かし、団体が抱える課題の解決の糸口として利用し、かつ協働のきっかけづくりの場として『市民活動ネットかけがわ』を試行的に開催いたしました。
 今回は、活動を継続するために必要不可欠なお金をテーマに、14団体の参加をいただきました。
 特別講師としてrivソーシャルビジネス研究所代表の川端務夢さんをお招きし、『非営利法人の資金調達』と題し、資金源の種類や調達方法、クラウドファンディングなどの説明がありました。自分たちが良いことをしているから、お金が集まるのではなく、必要と感じている人に、必要なものを届けるからこそお金が集まる・対価を得られるということを感じました。そのためには受益者や支援者が、資金を提供したくなる仕組みを作る必要があるとのことでした。

 ワークでは、「一人親家庭の教育の格差」「独居高齢者の生活支援」「100年人生でおしゃれで楽しく生きる」の3つの仮説課題のもと、持続可能な市民活動を探っていただきました。併せて、事業を因果関係を体系化したロジックモデルを利用し、事業計画を話し合ってもらいました。
 市側の狙いとしても、皆さんの団体の活動をロジックモデルに落とし込み、目標を可視化し、実現に向けた設計図を作成することによって事業の棚卸や会員の意思統一、資金提供者への説明に役立ててほしいと考えています。

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